▼本記事の内容
「パソコン内で絵を描きたい」と思った時、やはり重要になるのは描くための道具ですよね。
でも実際調べてみると、
「種類が沢山ありすぎて何を買っていいのかわからない!」
「結局どれが描きやすいの?」
「ツール選びで失敗したくない!」
…と悩みますよね。
できることなら悩まずに早くデジタルの練習を始めたい!
だけど失敗したくないそんな人のために私が購入し使ってみた経験を含め本記事でお話しさせていただきます。
ま、悩むのも楽しみの一つといえば一つなので購入を検討される人にはめいいっぱい悩んでいただきたいですね。その判断材料の一つになれば幸いかなと思います。
▼安心と信頼を考えるのならメーカーは絶対にコレ!
メーカー一つとっても本当に沢山ありますよね。
この記事を書くために少し調べたのですが、私としてはWacom以外にもペンタブレットってあったんだという驚きがありました。
そうです、私が安心と信頼を置くのは、Wacomです。
どうしてWacomに信頼を置くのかと言うとですね、「ペンタブレット」と調べると一番上に出てくるからです。安直な理由ですが、こんなもんでいいんじゃないでしょうか?
他のメーカーさんを購入してみるのもいいと思うのですが、操作がわからないとなったときに逐一時間を取ってコールセンターに電話するって面倒じゃないですか?
それなら業界シェア率ナンバー1のWacomを買っておいて使用方法がわからないときはネット検索だと私のようなシャイボーイは本当にストレスフリーです。
コールセンターの人って丁寧ですけど、丁寧過ぎてなんだか申し訳なくなるんですよね・・・なので本当にWacomのペンタブの使い方を書いてくださっている人たちには感謝しております。
ですが、必ずともWacomにする必要はないと思います。業界シェアナンバー1だからと言っても時代の移り変わりが激しいこのご時世です。人によってはもっといいの知ってるぜ!って人がいるかもしれません。色々な人の記事を見て判断材料にして自分自身が一番いいなって思うものを買ってみてください。
私が使って私が推すのはWacomです。
では、次にペンタブレットは板タブレットと液晶タブレットに派生することができます。
この2つについて詳しく掘り下げて新たな可能性を発見していただけたらなと思います。
▼板タブレットの強味と弱味
上は高校生の頃板タブで描いた絵です。
板タブレットとは、パソコンと接続してパソコンの画面を見ながら手元で作業するデジタルイラスト環境のことです。と説明してもよくわからないと思うんですよね。
私の使った経験イメージだと、ブラインドタッチってわかりますかね
パソコン内で文字を打ち込む際に、キーボードを見ずに文字を打ち込むことのできる技法なんですが、あれって中々難しいですよね。どうしても間違っていないかなと手元を見てしましますし手元を見ていると文字を打ち間違ってしまうなんていう二重の失敗を生むあれです。
このような状況と本当によく似てるんですよね。何と言ったらいいのでしょうか、「なんだか、思ったのと違う」って感じるんですよ。ここに線が描きたいのに描けないってなっちゃうんですよね。慣れればいいのですが、慣れるまでが非常にかかってしまいます。
ですが慣れてしまえば、全体を見ながら絵を描くことができるので奥行きや全体のバランスを掴むにはバッチリのツールだと思います。それに液タブを購入したからこそ言えることのなのですが板タブの描き心地ってちょうどいいんですよね。
紙でもないけど、ガラスでもない。
でも絵がめっちゃ描きやすいって感じるパソコンルームの机みたいなあの材質です。
引っ掛かりすぎないしツルツルし過ぎないので、描き心地は本当に素敵だと思います。
何より重要視すべきなのは、お金の方かもしれませんね。学生さんには高いですし、社会人の人にとてもやったこともない絵に挑戦するとなれば、決して安い買い物ではないですよね。
ですが、デジタルイラスト関連では本当に安いので初期費用として考えるのなら安いかもしれません。アナログで描くよりは、控えめに言っても2倍くらいは画力上がりますので、まぁまぁ「絵を描くぞ!」と決めた人にとっては、価値ある買い物だと思います。
混乱してしまうかもしれないので、わかりやすく文字でまとめてみました。
★★★|心地よい描きやすさ
★★☆|全体のバランスが取りやすい
★★☆|値段が安いかもしれない
慣れるまでに少し時間が必要
↓
めんどくさくなる又は、しんどい
↓
物置になりホコリがかぶってしまう
デメリットは、デメリットなんですけどやる気と気持ちが続きさえすれば、とっても良いツールですしお値段も比較的安いので、初挑戦の人やもしかしたら途中で諦めてしまうかもしれまいけど、挑戦してみたいなという人は板タブレットを全力でおススメします。
どうして全力でおススメするのかを次の項目でお話しさせていただきます。
液晶タブレットの強味と弱味
こちらが液タブで描いた絵です。正直あまり変わり映えしませんね・・・
時代の変化って本当に本当にすごいと思います。言葉で語るより一度大きな電化製品店に足を運んで試してみてほしいです。こんな素人の記事を読んでいる場合じゃないですよ!早く電化製品店に足を運んで下さい。
アイキャッチに板タブVS液タブなんて書いちゃいましたけど、絶対に絵を描くのなら液晶タブレットを選ぶことをおススメします。
それ程までに液タブは、時代が産んだ化物です。
描きやすさ塗りやすさは、もちろんのことイラストを描く上で重要になってくる筆圧感知のレベルもしっかりと高いですしショートカットキーの設定も簡単。画力も自分の力以上に引き上げてくれるので、ある程度絵を描いてツールを使いこなせるようになれば、何もかもが感覚で表現できてしまう、まさに化物です。
ただ私がこの機械を時代産んだ化物と表記したのには、もう一つの理由があります。
それは、値段が高すぎるのです。
エントリーモデルですら7万からです。そういう世界です。
機能を考えれば、まぁ妥当だなと納得できるのですが初挑戦やデジタルで絵を描いたことがないよって人からするとこの値段設定は中々手が出せないですよね・・・。
この商品は本当に絵を描くぞという意思が必須の商品となります。
途中で投げ出してしまうかも・・・と思う人は今は板タブを使いデジタルでの制作に慣れた後で、液晶タブレットの購入を検討してみるのも一つの手だと思います。
ですが、これだけは確実に言えます。自分に必要だと思う物があった時、値段を見てはいけません。値段を見ずに本当にいい商品なのかを見た後で商品を購入しましょう。
自分に見合わないかもしれないという商品を買うくらいがちょうどいいのです。
下手に安さを求めてしまうと、絵が上手くならないのは機械のせいと現実逃避してしまうからです。それならば本気でいい機会を揃えてあとは自分次第にすれば、おのずとやる気も増すものです。こういうモチベーションのあげ方もあるよという紹介でした。
液晶タブレットにつきましてはデメリットしか書きません。
なぜなら最高にいい商品だからです。お金さえ何とかなるのなら購入をおすすめします。
×値段が高すぎる
以上です。ここの一点を除けば最強のツールです。
▼安すぎる液晶タブレットが販売されているのですが、そちらの商品は筆圧感知が低すぎたり動作が遅延が激しい場合があると思います。安い商品を買うくらいなら私は板タブをおススメします。
まとめ│軍配が上がったのは…
間違いなく液晶タブレットです。使いやすさ慣れるスピード画力の上がり具合どれをとっても板タブには劣りません。唯一安さくらいでしょうか。それほどまでに圧倒的差が存在します。
ですが値段が高すぎることも事実です。なので購入する際は、ネットの記事のみではなく自分の眼で見て実機を触ってみて検討することをおススメします。
もしかすると予算内で自分の思った以上の性能が出せる!なんてことがあるかもしれません。ですが、気をつけてほしいのが逆のパターンもあるかもしれないということです。
そうなってしまってからでは遅いのです。
なので良くも悪くも実機は見て購入するようにしてください。
触ってみて自分がこれだ!と思ったもので絵を描く、とっても素敵ですよね。
それは、板タブに関しても液タブに関しても同じこと。
結局勝利する人は、楽しんだ人なのかもしれませんね。