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お正月終わっちゃいましたね。
ほんと楽しい休日というものは一瞬で過ぎてしまいますね。
そんなお正月、親戚が集まった際私は従姉妹にこんな事を言われました。
「やりたいことやって、楽しそうでいいね」
「私には何も無い。楽しいことがわからなくなっちゃった」
私には驚きの一言でした。
従姉妹は、とっても勉強ができて社交的で努力家でいつも楽しそうで私とは真逆でどれだけ足掻いても追いつけないそんな存在でした。
そんな彼女の言葉だったので私にはとても悲しく聞こえました。
なので形にする事で同じ悩みを抱える人の何かが変わればと思いわからないままではありますが、この問題に対する私なりの答えを話します。お付き合いいただけると幸いです。
あなたの楽しめるものは何ですか?
私にとって楽しいことは、熱中できることです。
小学生の頃って何もかも楽しくなかったですか?
私は外で鬼ごっこしたり図工で何かを創ったりすることが大好きでした。
それこそ時間を忘れて取り組んで授業が終わってもずっとやってましたね。
完成した作品を担任の先生に見て褒めてもらえることがたまらなく嬉しくかったですし、何より完成した自分の作品が大好きでした。描き切ったというか言葉に言えない高揚感があるんですよね。そのころから芸術気質だったのでしょうかね・・・。あまり絵は好きではなかったのですが。
私の中にあるようにきっとあなたにもあると思うんですよね。
ただしがらみが増えて常識って言葉が邪魔をして本当に楽しいことが見えなくなってしまっているんじゃないのかなと思っています。
結局人に言われてやるのではなく自分なりに考えて自分が一番面白いと思うことをすることが自分が一番楽しいと思えることなのではないでしょうか?
自分の楽しさは小学生時代に隠されている?
私の中で楽しいは小学校までに決まるのではないかなと思うんですよね。
もし自分の楽しいがわからないという人がいたら一度振り返ってみてもいいんじゃないかと思います。
例えば、私は体育の持久走や徒競走も大好きでした。
タイムが短くなる間隔はめちゃくちゃ好きだったんですよね。
友達と裏山に毎日通って秘密基地を作ったこともいい思い出ですし、山全体を使って鬼ごっこもとっても楽しかったです。
私はチームの中で自分の能力を証明することが好きなんじゃないのかなぁと思っています。
こんな感じできっと何かあると思うんですよね。私と同様に秘密基地を作ることが楽しかったとしても作る作業が楽しい人と設計するのが楽しい人そこでみんなで集まるのが楽しい人それぞれ違った観点で楽しんでいると思うんですよ。
私たち大人はそこを掘り下げていくべきなんじゃないのかなと思っています。
「ただお金のため、楽な労働だから、世間の目を考えて」
理由は沢山あると思います。確かに納得できますしその通りです。
でも私の従姉妹の様に楽しいことが何なのかわからないとなってしまうくらいなら自分の生きたいように生きる道もありなのではないのかなと思うんです。
だって技術や世の中が豊かになったのに心が貧しいままではあまりに悲しすぎます。
なので楽しいことがわからなくなってしまった人は一度過去を探してください。
何も一つに絞る必要はないと思うんですよね。沢山見つければいいと思うんです。
人生ってとっても長いですからありすぎるくらいで「あれもこれもしたい!」と思える人の方が充実した人生を送れると思うんです。
なので「あれもこれもしたい!」とごねていたあの時期に一度目をつぶりタイムスリップしてきてください。そして今から始めましょう。あの時の子供とは違うんです。大人になったのですから学ぶスピードも倍以上です。できないことなんてありません。
億万長者になったとして何をしますか?
なんやかんややっぱりお金って大事ですよね。
でも自分にとって楽しいことを考える時、お金が稼げるかどうかを考えてしまうとなんだか嫌になってしまうかもしれません。なので今回は一度、もし億万長者になったら・・・と妄想を広げてみましょう
お金が沢山あるということはお金を稼がなくてもいいという状況なわけです。
そんな中でもお金が稼ぎたいという人はお金を稼ぐということが好きな人です。
そんな感じで、お金が有り余るほど持っていたらあなたは何をしますか?
私なら、ひたすらやりたいことをします。
絵も描きたいし音楽もやってみたい、ダンスもしたいしCMも作りたい映画製作してみたい私はやりたいことが多すぎるんですよね。
ここで言いたいことは、働くこともお金も周囲の関係も大事だと思うのですが一番大事なのは、自分自身ではないでしょうか?ということです。
何が正解で不正解なのか。私にはまだはっきりとは、わかりません。
もしかすると私が夢見がちなだけかもしれません。
でも自分は大切にすべきだと思います。自分以外を大切にすることは得意な人が多いように思えます。もっと自分を大切にしてあげましょう。
自分を許すことができれば何か見えるものがあるかもしれません。
楽しいことを続けることは辛いが楽しい
「楽しそうでいいね」と言われた時に一番初めに思ったことはこれです。
正直めちゃくちゃ楽しいわけではありません。辛いことも多いです。
特に金銭面に関してはやはり報われにくいです。
金銭面を無視しても楽しいから続いてるんでしょうけどね・・・
一概に楽しいわけではありません。やはりお金、自分自身の自由を重視するなら普通の職業に就くことも全然悪いものではないと思うんですよね。
会社の中で手に入る楽しみもきっとあると思うんですよね。チームで協力したり企画を考えたり人によりけりでしょうが自分次第で何か手に入ると思います。
なので本当にやりたいこと、楽しいことがわからないという人はまずは現状ある自分の世界の中から楽しいことを見つけてみてもいいかもしれません。
企画改善が好きな人もいれば営業が好きな人もいる、もしかするとデザインが好きな人もいるかもしれません。そこで好きなものが見つかればそっちに進むために転職というのもアリですよね。
楽しいですし何より金銭面が担保されるのでやりたいことが見つかったときにより自由に始めることができます。なので卑屈にならずに現状を楽しむということに目を向けてみるのもいいんじゃないかなと思います。
まとめ|あなただけの幸せを見つけてほしい
何事においても言えることですが、やっぱり人と比べてしまうと思うんですよね。
自分以外の周りのことやっぱり気になってしまうんですよ。
でも本当に大事なのは自分ですよ。
周りと比べたって何も生まれないし何も進みません。
まずは、先天的に楽しさを求めることもいいですが後天的に楽しむことも視野に入れてみてもいいかもしれませんよね。初めは楽しくなくともそのうち楽しくなるかもしれません。
この考えを自分の中で持つことができれば、ずっと楽しいんじゃね?
というのが私なりの答えです。
私も文で書くのは簡単ですが中々実現できていないことも事実です。
なので、頑張ります。これしか言えません。
やりたいことは全部やって精一杯生きて死にたいです。
せっかく生まれたんです。楽しくないなんて言わないでください。
勿体ない!楽しみましょう。絶対あなたなら楽しめます。ご拝読ありがとうございました。