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本記事の内容
自分のウェブサイトを運営するようになり気づいたのですが、
・「アイキャッチ画像の著作権大丈夫かなぁ…」
・「アイキャッチ画像が小さすぎて潰れてしまう」
・「イメージのアイキャッチ画像を探すのが手間だ」
そんな時に、全て外注にすればいいかと思い調べてみると思っていた以上にデザイン画像って高いと思いませんでしたか?
画像を描く側の私からすれば、安いなぁと思ってしまうのですが絵を描かない人や簡単にウェブサイトを始めたいと思っていた人からすると、かなり高値だと思います。
ここで私からの提案です。
自分で1から作ろうとしているサイトなら、アイキャッチ画像も自分で作ってみませんか?
「でも私、絵心ないし…」と思った人は安心してください。
ここで重要なのは、絵心ではなく行動するかどうかです。
なぜか絵は経験した人しか描けないという不思議な固定概念がありますが、そもそも今の時代、パソコンで絵を描くので上手いか下手かはあまり関係ないんですよね。
確かに経験空いていた人の方が早く描けたり見せ方が美味かったりすることは事実ですが。
だけど、必要なものは絵が描けようが描けまいが同じことです。必要なのは、アイデアとほんの少しの初期費用です。
それでは、アイキャッチ画像の簡単な作り方を私の経験を踏まえご紹介させていただきます。
アイキャッチ画像を作る上で大切なこと!
きっと初めて画像を制作する人に対して、「では、作ってみてください!」と言うと
「え?何をしたらいいの?」となってしまいますよね。
当たり前ですよね。やったことがないことに挑戦するのだから難しくて当たり前です。
さらに絵というものはあまりにも自由度が高すぎるんですよね。
どのくらい自由かというと、どのように例えていいかわからなくなるくらい自由です。
自由という言葉は良いイメージがありますが、自由すぎると本当に何から手をつけていいのかわからなくなるんですよね。自由って本当に恐ろしいです・・・。
ですが、自由に作りましょう!いえ、違いますね
自由に楽しく作りましょう!
せっかく自分でしかも初めてデザインをするのですから楽しく学ぶようにしましょう。
嫌になってしまうと、趣味→仕事に変化してしまうので要注意です。
それでは私が提案する自作アイキャッチ画像の制作過程を紹介します。
提案①│イメージと近い画像を探しましょう
私からの提案なのですが、まずはあなたが作りたいというイメージにより近いアイキャッチ画像を探して用意しましょう。多ければ多い程具体的に作りたいものが洗練されるので、これいいなと思ったアイキャッチ画像は積極的に保存することにしましょう。
どうして用意するかというと、そのアイキャッチ画像を見本にしながら制作をしていくからです。要は簡単なゴールを決めてしまいましょうということです。
そうすることで、あなたがどういったものを作りたいかそのために必要なものは何かという事が頭の中のイメージではなく、目に見えてわかるようになります。
目に見えてわかるようになれば、何か足りないものがわかるはずです。その都度それに合うイメージのアイキャッチ画像を用意していきましょう。
そうすることで、あなたのイメージとより近いアイキャッチ画像の設計図がなんとな~く完成するわけです。
提案②│あなただけの設計図をゲットしよう!
では、イメージがなんとなく固まったところでさらに細かい形を作っていきます。
紙とペンを用意して見本画像を見ながらで構いませんのでできるだけたくさんの種類を作りましょう!初挑戦ですので初めから上手いこといくといいのですが、中々うまいこと事が運ばないのが現実です。
ですので初挑戦の人こそ面倒ではありますが試行回数を増やしてこれだ!というデザインにたどり着くまで描きましょう。途中で描いた失敗作も残しておけば財産になるので、くしゃくしゃにして捨ててしまわずにしっかりと保管していきましょう。
・下書きに1枚1枚にあまり力を入れ過ぎないようにしましょう
・描くのがしんどいと思ったら即離脱。無理は禁物です!
上の2点は本当に気をつけてください。気合が入れば入るほどおちいりやすい罠です。
これは私だけかもしれませんが、テスト前になるといつも一生懸命テスト用のノートを作っちゃうんですよね。そしてノートが完成したらやる気がすっと飛んでしまうんですよ。
デザインの場合も同様に一生懸命下描きが終わってしまうとやる気がなくなってしまうんですよね。もし私と同じような経験や自分は面倒くさがりだなぁと思う人はあまり力を入れて描かずに描けないと思ったときには字で表記してしまえばいいのです。
下描きなので自分が見て把握できるような内容なら十二分におkです。チームで制作される場合はチームで集まっていただき全員で短期集中して発表しあうのがいいかもしれませんね。
ですので、しんどいなぁや描きすぎたと思ったときは、その時点で休憩をは挟むか日を改めてとりくんでもいいかもしれませんね。
自分を追い込まず大切にしてあげてください。
提案③|実践!アイキャッチ画像を完成させましょう!
私の制作ソフトはCLIPSTUDIOです。
illustratorやPhotoshopをご使用の人はご了承ください。
提案①‐③の画像はすべてCLIPSTUDIOで作成したものです。
制作時間も1つあたり30分くらいなのでとても簡単に作れるんですよね。
まずは、CLIPSTUDIOを起動しましょう。※起動後は、画面に何も映りません
左上にあるファイルをクリックしましょう!
先ほどの画面のまま、新規、クリップボードの新規作成、開くと書かれた上の画像が表示されます。その中から新規を選択しましょう。
そうすると四角い画面にて作品用途やキャンパスサイズの基礎設定を変更できる画面が表示されます。下記の通り設定を進めていきましょう。
作品用途 | イラストを選択しましょう |
---|---|
ファイル名 | 後からでも変更可能です |
キャンパスサイズ | ポストカードを選択後、解像度を600に設定しましょう |
用紙色 | 後で変更できます。白を選択するのが無難だと思います |
テンプレート | 作業環境を保存しすぐに使うことができます |
用紙が表示されたことを確認しましょう。用紙色を変更すると初めの画面が白ではなく選択した色になります。
次にウィンドを左クリックしましょう。
素材をクリックすると素材【カラー】【単色】【すべての素材】と選択できます。
どれを選んでも出てくる画面は同じで再選択可能なので適当なものをクリックしましょう。
すると元から入っている画像が表示されます。
【柄】【テクスチャ】【効果】【単色パターン】とありますので、自分のイメージに合った画像を選び組み合わせていきましょう。
どうしてもイメージを形にするときに、素材が足りない・・・となってしまいます。
そんな時は、CLIPSTUDIO起動画面に戻り、左面にある素材を探すをクリックしましょう。
すると、検索できる画面が表示されます。そこに欲しい画像を入力しましょう。
上の場合、犬が欲しかったので【犬】と検索した結果上のような素材が表示されました。
その中から良いなと思った画像を選び、右上の購入またはダウンロードをクリックしましょう。CLIPPYは自分で素材を販売することで手に入れることが可能です。(有料でも月1500CLIPPY/月500円で手に入れることが可能です。
素材は無限にあるので組み合わせ次第で自分の創りたいアイキャッチ画像を作ることが可能です。ぜひお試しください。
まとめ|CLIPSTUDIO使いやすいって話
今回は、既存の素材+ダウンロード素材を使用したアイキャッチ画像の作り方をご紹介させていただきました。ですが、自分で描くことも可能です。
素材と自分で描くことでさらにクオリティとオリジナル性の高い画像を作ることができるかも!?無料ソフトよりも創作の幅が格段に広がりますので外注なしで自作をしたいという人には、とてもうってつけのソフトだと思います。
ぜひお試しください。