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本記事のテーマ
マンガやイラスト、絵を描きたいと思う理由はやっぱり顔ですよね。
結局のところ全体像も大事ですが初挑戦の方からすれば、顔が描けるだけでも十分メリット!なんてこともあるかもしれません。
そんなわけで今回は、私が実際行った顔の練習方法とそれに伴い私がいつも描いている顔の描き方や練習方法をいくるかの手順に分けてご紹介したいと思います。
本記事は、
・「顔の描き方がわからない!」
・「どうしても顔が上手く描けない!」
・「もっと上手くなりたい!」
といった人にご紹介したい内容となっております。
カッコいいキャラの顔、可愛いキャラの顔あなたの描きたいキャラクターが描けるようになるまでをサポート出来たらなと考えております。
それでは、ご紹介させていただきます。
修行①|大好きな作品を鬼の模写
でもご紹介させていただきましたが、こちらでも軽くご説明させていただきます。
結局のところ楽しくなくなったら絵なんておしまいです。よく気持ちは線に現れるなんてことを言いますがまさにその通りだと思っております。なので好きな作家さんや好きな友達の絵があればそちらを鬼のように模写していきましょう。ここでポイント!
自分の好きなキャラをA4の大きな紙に模写する!
ここで重要になってくるポイントといたしましては大きく描くことです。あらかじめ大きく
描くことによりり全体のバランスがより深く理解できます。
そして、大きく描くことができれば小さくしたとしても描けるようになってしまうからです。一石二鳥、得するといった言葉は人類、みんな大好きだと思います。
成長速度を爆上げしたいのならこの手を使わない手はないと思います。
・どうしても上手に模写できない場合
いくら描いても描いても絵が上達しないよ!もう嫌だ!嘘つくなよ!という人はたくさんいらっしゃると思います。私もその一人でしたから。本当に模写ってくっきりと自分の画力のなさが突きつけれられるので、結構メンタルやられるんですよね笑
ですがそういう人にこそ伝えたいことがあります。
・焦らないで、深呼吸
・慌てないで、深呼吸
・過去の絵と比べてみて、再度筆を持つ
きっと3つ目の過去の自分と見比べることで自分の成長を実感することができると思います。上手に模写ができないと焦る理由は、あなたの中にもっとうまくなりたいという意思があるからです。焦りは禁物といいますが、大事なことです。
焦る人は上手くなる人ですから、その焦りを逃がさないように飲み込むために深呼吸して再度筆を握って鬼の練習をしましょう。ここでも重要となってくるのですが、絶対にしてはいけないことが一つだけあります。それは、
自分の絵を自分以外の人と比較してしまうことです
昨今では、SNSやネット環境の普及により情報の共有量が昔に比べ何倍にも膨れ上がっております。ですので同年代なのにめちゃくちゃ上手だったり、フォロワー数が多かったり・・・そういった天才の人たちと自分を比べてしまうと「どうして私は・・・」となってしまう可能性が高いのです。これはメンタリズムのお話になってしまうのですが、SNSはハマればハマるほど自分自身のメンタルを崩してしまうという症例があるほど使用方法を間違えてしまうと大変危険なツールなのです。ですので、、、
絵を練習される際は極力SNSは見ないようにする
意外に見落としがちで人によってはここで挫折される人も多いと思います。
私自身も他の人のSNSをみて挫折しかけたことは何度もあります。
なので完全否定するつもりはございませんが、ここは心を鬼にし、意識してSNS使用しないことをお勧めします。
修行②|原点において頂点、輪郭を描く!
キャラクターにおいて、絵において、輪郭は大変重要な部分です。
輪郭が整えば顔のパーツを整えるの容易です。基礎中の基礎ですが甘く見てはいけません。
それでは、原点において頂点輪郭の描き方についてご説明させていただきます。
ステップ①|まずは原点、十字線を描こう!
初めての人や描き始めの頃はこれすらも難しいと思います。
ですが安心してください。みんな大抵そんな感じです。
私も描き始めた頃は、この十字線にどういう意味があるのかさっぱりわからないといった感じのまま、十字線を真っ直ぐ引くことにだけには謎のこだわりがあったので小一時間くらい十字線にかかったこともあるほどですので焦らなくて大丈夫です。
ご存じの人も多いとは思いますが、この十字線の理由はおおまかな基準線です。
ここから絵を描き始めるので、輪郭や目、鼻といった顔パーツの位置を大体決めています。
この十字線をいじることで、顔の向きや年齢、性別までが変化します。
大まかな基準線といえど馬鹿にできない線なのであります。
ですが、描き始めの人は、ここにはあまりこだわらず勢いで縦と横に線を引いていいと思います。とりあえず男性か女性、どちらかの性別が描けるようになった後意識して十字線を引くようにするといいでしょう。
十字線は基準なのであまり時間をかけずに引ききれ!
時間がかかるのはここから先なので笑
ステップ②|初挑戦の大難関、輪郭を描く。
次に輪郭です。これが一番ムズイ。というか全体的に難しいのですが、
現在でも気を抜けば輪郭が崩れてしまいます。
崩れないために注意すべき点は、十字に沿った線の交わる点を意識して描くようにしましょう。交点に意識を向けることで線を描いた際に左右のブレを限りなく少なくすることが可能です。慣れないうちは、上の様に赤線をひいてこの辺りかなといった補助線をひいてみてもいいかもしれません。私は絶対やりませんが、だってめんどくさいですもん。
ですが、輪郭線を描くときは、少し神経質になるくらいでもいいかもしれません。
描いていくうちに少しずつスピードは上がっていきますので。
めんどくさがりの私も輪郭には特に気を使っております
輪郭には気を配れ、顔を描くうえで最も重要な部分だ!
なんやかんやで目や鼻、口といった顔のパーツも大事ですがやはり輪郭ができていないと元も子もないと思うんですよね。輪郭といっても沢山の種類がありますので、そこは自分の好きな絵の輪郭を真似ていきましょう。
ステップ③|それっぽく見せるための工夫
輪郭編の最後となります。
顔だけでもいいのですが、せっかく描くなら最低限キャラクターとして完成させたいですよね。そこでとっても簡単にキャラクター感を出すことができるポイントが首と肩です。
顔の輪郭線と違い少々歪んでいてもこれは肩をすくませている絵だからこうなっているんだよ、といった感じにこじつけにこじつけを重ねることが可能です。実際練習するときに試してください。顔の輪郭さえしっかりと描けていれば、あれ?私上手くね?となるはずです。
そして、首と肩を描くといいポイントはこの部分を少しいじれば性別を変えられるということです。まさに絵が描けない人のための部位と言っても過言ではないと思います。
これも言われてもちんぷんかんぷんだと思うので、ぜひ一度試してみてください。
・男性キャラクターの場合|首を太く描き、顔の輪郭の2倍くらいの肩幅
・女性キャラクターの場合|首を細く描き、顔の輪郭の1.5倍くらいの肩幅
上の絵の青線が大体の指標です。ぜひ目安に参考にしてください。
まとめ|さらなる飛躍を望むあなたへ!
いかがだったでしょうか。
今回は絵を学ぶ上での諦めないメンタルと顔の輪郭の描き方をご紹介させていただきました。きっと描こうと思っても中々うまくいかないことが現実だと思います。
ですがそれは、あなただけではありません。
みんな一度は通る道です。そこで諦めてやめるもよし、続けてみるもよし。
あなた次第でいくらでも成長できるのです。
諦めそうになった時は、いつでも相談してください。ここであなたのコメントをお待ちしております。きっと続けていれば、得るものがあります。ですので私からの願いは諦めないでほしいということです。諦めなければきっと輪郭なんて息をするように描けるようになるはずです。一歩ずつ踏み出していきましょう。