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本記事の内容
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
ということで、皆さんに年明けの絵を描いてきました。
1月1日元旦は、スローペースに行かせていただきます。イラストを描きたい人のために何か参考になればいいなと思うので作業過程をざっくりではありますがご紹介します。
後イラストのこだわっている部分についても書いていこうと思うので、
「イラストのこだわるポイントが知りたい!」
「作業過程ってどんな感じなんだろう?」
「しゃーないからみてやるか・・・」
という以上の大変勉強熱心な人は是非ご拝読お願いいたします。
できるだけ自分以外にも活用できるようにツールだけは細かく説明していこうと思います。
元旦にゆっくりするのもいいですが少し気合を入れて今年がさらなる飛躍の年になることを願っております。
※下の2020年イラストは、フリー画像にさせていただきます。
せっかくこの記事を見ていただいたので、私からのお年玉になれば幸いです。
2020年のイラストをご紹介~コンセプト~
意外と・・・綺麗に表示されますね。細かい線も見えるので丁度いいです。
早速ですが、こちらの絵のコンセプトなんですが【年明け】です。
ま、至極当たり前ですよね。年明けのイラストにコンセプト【年明け】って・・・。
年明けの中に、【さらなる挑戦】【目標に対し強欲に】【このサイト盛り上がれ】というなんとも私利私欲まるだしなキーワードを込めたイラストになっています。
和装にも関わらずリンゴを手に入れて一口かじった上でさらに見上げヨダレを垂らす女の子ってどれだけ食いしん坊なのやら・・・。テーマは【貪欲に強欲に】かもしれませんね。
こだわり①|グレースケールで描くときのポイント3選
ポイント①|塗りに丸みを持たせましょう
どういうことかというと、例えば髪を塗るときにただ髪の方向に流して描いてしまうとなんだかのっぺりした全く奥行きないカツラみたいな絵になってしまいます。
ですので注意してほしいことは、ただ一つです。
髪を髪として見ないことです。
それこそ下におろしているだけの髪形なら尚更、髪として見るのではなく一つの頭という球体として見るようにしましょう。そうすることによりキャラクターの頭部に立体感が生まれより一層髪のサラサラ感が絵を見た人に伝わると思います。
目も角も顔もすべて同様です。すべてが丸みを帯びた一つの球体として描くことでより人が見てわかりやすい絵になること間違いなしです。
ポイント②|下描きなどない、初めから最後までが作品
こちらは、その名の通りですね。私は下描きをしません。
下描きを含め私の作品、私の絵ですので制作過程が少しずつわかるような絵を描いています。
残している線はなんだかいいなぁと思った線を残しております。
こちらの方は詳しくは
→鬼がかれ!私が提案する最高のツール達
でご紹介しているので興味がある人は是非読んでみてください。
とりあえず言いたいのは、「自分の好きな線を残しましょう」って話です。
ポイント③|結局見るの顔なのでそこを重点的に描き込みましょう
全体的に描きこむのが一番のベストですが、それはできればの話ですよね。時間に追われてしまうとどうしても描き込めないという状況が生まれます。
そんな時は誰が見て何を思っているのかを考えることにより描き込まなければならない部分が事前にわかってくると思います。だいたい顔か手なので、この二つくらいは上手く描けるように何度も練習してみてもいいかもしれません。
でも「顔の描き方わかんない」「手の描き方が知りたい」という人はこちらをご覧ください。一遍にやろうとしても失敗しちゃいますので何事も少しずつですので、少しずつ力を磨いていって下さい。
グレースケールの際の注意してほしいことは以上で全てです。
中々慣れるまでが大変なのですが、
慣れるとスラスラ描けちゃうの是非挑戦してみてください。
こだわり②|イラストの塗り作業について考える
イラストの塗りって言ってもほとんどが感覚で色を配色してしまっているので、なんとなくここはこういうイメージだったなぁといった感じで思い出しつつ書き込んでいこうと思います。やっぱりイラストはイメージとアイデアが大事ですね!
何に関しても同じかな?では行きましょう
▼林檎
りんごのこだわりポイントは、
赤緑青というイラスト全体の縮図をここ一つに
まとめたことです。
後は鉱石っぽくもしたかったかなぁ・・・。
赤だけだと浮いてしまうしイラストとして
面白みに欠けてしまうので対比色の青を入れることで「おっ!こんな塗りもあるのか」とおもっていただけれたら嬉しいなぁ
▼顔
全体として見た時に、赤を入れることで視線が向きやすくなるように工夫しています。
元々顔は視線が向きやすい場所なのですが
林檎が赤なので主張が同じレベルに
なってしまはないように赤を足しました。
後頭部近づくにつれて、
緑と青を置いたのはキャラクターを浮きすぎないようにするための防止策です。
綺麗にできて良かった・・・
▼着物
青緑のままにしておこうか悩んだのですが
画面全体にまとまりがなくなってしまったので
オレンジを付け加えました。
丁度髪飾りもオレンジだったので妙に浮くことなくするりと配色できたと思います。
完全にたまたまです。
こだわり③|使用イラストツール
今回使用した主なツールについてご紹介します。
▼鉛筆と色鉛筆
私のイラストはこれなしじゃ完成しませんってくらいハードに使用しております。
線の入り方がスラっとしていてどのように描いたのかという経過が見やすいところが
大好きなツールです。
どちらかというと、鉛筆は線画。
色鉛筆は色塗りに近いかもしれません。
▼透明水彩
上同様初期ツールです。
こちらのツールは完全に塗り専用です。
鉛筆の線を残したまま上から
塗ることができるので私の描き方には
ぴったりです。
塗り重ねることができるので
初挑戦の人にもピッタリだと思います。
▼選択ペン
これは使う人も多いと思います。
目の位置や顔の位置といった細かいパーツ
バランスを取るときに本当に便利です。
あとは、オシャレな模様をつけたいときに
重ね塗りするときにも使います。
なんやかんや使えるので
早めに慣れておくとGOODですね。
まとめ|今年もよろしくお願いします。
年明けだしイラスト交えて紹介するかぁと思いつきで書いたんですがいかがでしたでしょうか?私としてはとても書きやすく綺麗にまとめることができたのでまたこういう記事を書いていけたらなと思っています。
もっと詳細に知りたいこういう絵を描いてほしいというご意見ございましたらお問い合わせよりどしどしご応募ください。
さらに飛躍の年に慣れるよう頑張ってまいりますので、2020年頑張ってより楽しく終え描き生活ができるようこの【鬼の一筆】をどうかよろしくお願いします。
あなたの一年が楽しいものとなりますように!