全般

魅せたいを考える映える構図の描き方【才能の乗り越え方】

▼本記事の内容

絵を描きたいと思ったとき一番初めに思ったことは何でしょうか?

「こんな人みたいにかっこよく描きたい」
「こんな風に絵を描く人になりたい」
「みんなに上手いと言われたい」

と思った全絵描人の皆様お待たせしました。
基礎的な顔や手の描き方がわかっても結局描きたいものは凄みのある絵ですよね。
みんな、誰かに凄い!と言われる絵を描きたいのではないのでしょうか?

でもただ淡々と絵を描き続けることもいいと思うのですが、どうせ続けるのなら凄いと言われながら成長していけたら最高じゃないですか?

そんなあなたにどのように魅せれば、凄みのあるイラストになるのかをご紹介します。

▼センスありますか?

この項目を目にした瞬間、自分の中で自分はセンスがあるのかどうかを人に伝える必要はないので、自分の胸に手を当てて一度考えてみてください。

どうでしょうか?センスがあると思いますか?

「センスがある!」と思った人は、良いですね。絶対センスがあると思います。
適当に書いているように見えるかもしれませんが、その通りです。適当です。
自分にセンスがあるのなら自分を信じられる人なので人の話に耳を傾ける必要などありません。耳を傾けて自分の生産性やクオリティが下がってしまうくらいならば、傾ける必要もありません。あなたの世界を作ることに集中してください。私はそういう人大好きです。

逆に「センスがない」と思った人を悪いと卑下する訳ではありません。
センスがないと思った人は、センスがある人から盗めばいいし学べばいいのです。

stay hungry, stay foolish(訳|渇望せよ、常識に牙を抜かれるな)

スティーブ・ジョブズの有名な言葉です。私この言葉大好きなんです。
センスがある彼ですらこの意志力気持ちを持っているのに、さらに劣っている私が渇望もしないし、常識に牙を抜かれていては元も子もありませんよね。

言いたいことは、一つです。
やればいいんです。やらなきゃできません。
この気持ちがあれば、センスの有無に関わらず魅力ある絵になると思います。

では、魅力ある絵に近づくための近道をご紹介します。

▼丸を描いて構図を模索する

構図の描き方 描きたいイメージを決めてから大まかな構図を考えるために〇を描きましょう。
【例】頭→肩→腕→手といった感じにまるで大体の位置を取ります。ことの時手前に持っていきたい部位を大きな〇にします。そうすることで、奥行きを簡単に出すことができます。

ここで注意しなければならないポイントは、描きこみ過ぎないこととこだわりすぎないことです。なんか違うなと思った際にすぐ消して丸を描く。偉そうなことを書いておきながら私も適当に〇をつけて、「あっ!なんだかいい感じ!」となるまでぐちゃぐちゃ〇を描き込み続けます。

▼丸はこだわりすぎず悩み過ぎず適当に描く
▼手前は、大きな〇。後ろは小さな丸を意識し少し大げさに描き奥行きを

▼線を引きイメージをより鮮明に絵の土台を作る

構図の描き方②

次に上の丸に線をつけ足すことでよりキャラクターに近づき奥行きバランスが見えてきます。

ここも描き込み過ぎは注意です。
描き込むのではなくバランスを調整するということを脳裏において絵を描きましょう。

初挑戦の人で、なんか難しいなと思った人は是非模写からやってみてください。模写するときに大体の位置に〇を描くとなんとなく言っていることが身体で理解できてくると思います。

▼大事なのは、奥行きとバランス調整!
▼描きこみ過ぎは絶対ダメ!何度もやり直しをするつもりでテキトーに描きましょう

▼想像を形にするために描き込みましょう

構図の描き方③

正直上の項目の時点で構図を描くための作業は終了していてここからは画力世界となってしまいます。ですのでできるだけ絵を描く回数を重ねて映える絵を描けるようにしましょう。

私がオススメするのは左図のように画面一杯に描くことです。
なぜ一杯に描くかと言うと、顔や手、描きたい部分がより細かく描けるからです。人によっては遠めの構図が好きという人も多いと思うので、プロの人たちの構図からもガツガツ学んでいきましょう
stay hungryの精神です。

▼描き込むために失敗しても沢山描きましょう
▼プロの絵に〇をつけて構図を学ぶのも◎

ここまで読んでくれた皆さんにそれっぽく見える構図の描き方をご紹介します。
描き方という程、大したものではありませんが魅せ方として参考になることができれば幸いです。

▼裏技|初心者とサボり屋のための構図

構図紹介①

構図と言っていいのかというレベルですね。私からの提案は、顔だけ描けるけど、手や体はまだちょっと・・・という人に下手に手や身体とかを入れてしまうくらいなら開き直って顔だけ描けば?ということです。顔だけ描ければ、この構図は本当に使えます。注意すべきポイントは2つです。

▼せめて顔だけは描き込みましょう!
▼中心に向かい視線が行くような効果をつけましょう!

絵飽き方紹介①グラデーションを使うことでより自然な視線誘導をすることができます。
グラデーションの色を濃くしてしまうとキャラクターではなく背景が目立ってしまうので色を薄めにするとさらにキャラが際立ちます。

上のように効果線を使うことも一種の方法ですが、視線誘導の方法が直接的すぎるのであまりお勧めはしません。やり方を考えればもしかすると化けるかもしれません。

視線が中心に向くことでよりキャラクターへの目や髪のこだわりが伝わりやすい構図ですので目は真っ直ぐ描くと◎だと思います。

まとめ│構図を考えるとき、必要なのは…〇〇〇

いかがでしたか?構図で重要になってくるものは、〇です。
〇を描いて遠近感をつけることで、線を描くことができます。線が描ければ、後は描きこむだけなので描く力を身につければ簡単ではありませんが描けるようにはなると思います。

裏技とちょこちょこ試しつつ自分の新しい構図に挑戦して自分だけのオリジナルを見つけ出せることができればとっても魅力的だと思います。自分の描いたものが上手いか不安、センスがあるのかどうかと悩むことは非常に重要なことです。

ですが描けないと思ってしまって手を動かさなければいつまでたっても描けないので少しずつでもいいので描いてください。私の記事を読んでくれた人達が絵って楽しい!と思ってもらえる幸いです。

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48犬
48犬です。 目標を持ち日々努力していきます。 なにか人に影響を与えるそんなことがいつかできるよう 少しずつ前へ歩いていきます
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