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本記事の内容
正直配色って困りませんか?
何色に塗ったらいいのかということがまずわかりませんし塗ったら塗ったで色合いが強すぎたりぼやけてしまったりしてしまい何だか努力しても上手くならない、、、
嫌いになってしまう項目ですよね
やはり知り合いに聞いても同じような声がありました。
「線画は描けても配色が難しい!」
「なんか安っぽい色合いになってしまう」
「色がぼやけてしまう」
なんて経験はやはりイラストを描く上で多いようです。
私も毎度色を塗る際は、「この色がいいか、あの色がいいか」なんて右往左往しております。
正解なんてないとは思いますが、正解には近づきたいですよね
昔に自分に比べれば少し色合いはマシになったんじゃないのかなと思ったので、昔の自分と同じ境遇の人へ少しでも早く上達する手助けになれればなと思い本記事を書きました。
初めは難しくてわからないと思いますが続けていくと色を付ける作業が一番楽しくなりますので無理しない程度に踏ん張るということが大事かもしれません。
それでは私がイラストの配色がさらに上手くなる方法をご紹介いたします。
配色と定食はとっても似ている
ダジャレみたいになってしまいましたが、例えるとするなら一番わかりやすいのではないかなと思いました。
定食ってお米やパン等の主食に始まりおひたしサラダの副菜、メインの魚や肉そしてお味噌汁やスープと非常にバランスの取れた1食です。
それに何よりお膳が美しいですよね。
ただここで一つ疑問が生まれます。
なぜ私たちはお膳を見て美しいと思うのでしょうか?
人により答えは様々でしょうし、私が正解という訳では無いので自分の見だした正解を大事にしてください。
私は、”わかりやすさ“だと思うんですよね
メインの魚や肉料理はきっと大きなお皿にのっていると思います
逆に副菜は、小さな小鉢に寄り添うように主食と汁物。
何を一番見せたいか、それを一番に見せるために周りの品をどうするかが本当によく考えられているんですよね
配色も同じです。イラストのどこを見せたいのか、見せるためにはどういう色を置くのか、こちらを踏まえた上で配色についてお話します。
メインの配色を決める
まずはメインの配色から決めてしまいましょう。
何を食べたいのかを決めなければお店に入れないように配色も同様にどんな色を使いたいかベースの色を何にするかを考えましょう。
イラストのどこの部分を何色で表現するかによって印象が大きく変化しますしメインカラー次第でメインの周りの配色も変化します。ですので、メインカラーを決めた後は固定にしましょう!
初挑戦の人におすすめの色は、赤と青です。
理由はですね、赤は目を引きやすい色ですので配色として合わせやすいんですよね。
赤を目立たせるための色は豊富にあるので多少配色に失敗してしまってもイラストとしてわかりやすいものになるかと思っています。
青が良い理由は、赤の逆だからですね。目を引かなすぎるので青を引き立てるための色は緑や黄のグレー味の色に限られてくるので人によっては青の方が色を選びやすいかもしれません。
■初挑戦の人のベースは赤と青をお勧めします!
メインの色を引き立てるためのサブ配色を考える
サブの配色が一番難しいですよね。結局メインのカラーなんて誰もが塗ることができるので本領発揮あなたの腕の見せ所はここからです。
ですが本当に難しいことも事実です。それに色を理解していないと中々わかりずらいかもしれません。
ですが、安心してください。大体上に表示されている辺りのの色使えばいい感じになるかもしれない。
大体の初挑戦の人は黒や白で明暗を塗ってしまうのですが、黒白だとクッキリしぐぎるんですよね。
なので原色とグレーを混ぜることにより自然な影や色塗りをすることができるようになると思いますので是非一度試してみてください。
どういう色が合うのか正しいのかというのは、色を調べていく上で少しずつ理解できてくると思います。
結局丸投げかいッとなると思うのですか、やはり合う合わないが線画だけでも出てしまいますので少し塗ってみて消しての繰り返しで自分の好きな色パターンがわかってきます。
それがわかればあなたにも鬼の一筆が描けると思います!
色を理解する上で最も早い近道はコレ!
ズバリ最も早い方法は模写です。人のマネをしましょう。
人のマネをしてあたかも自分のものとして使用してしまうのはよくありませんが練習で使用するのは大丈夫ですので、好きな作家さんやイラストレータさんがいらっしゃる場合はその人の線画だけではなく色も同じような色を使いながら練習しましょう。
そうすることで、プロの作家さんがどのような色を使いイラストの魅力を上げているかがよくわかります。デジタル使用の作家さんの場合でもとりあえず機能面での話は考えずに只々クリエイターさんの色合いを真似るだけでもとても勉強になります。
「マネしなきゃ・・・」と義務感の様にするのではなく、「同じようなものが自分にも描けるかな」という挑戦精神で描いてみると上手く描けない場合でも「次こそは・・・!」と燃えてきますので、自分とプロの力を比べてみてください。
きっとプロのすごさに気かされますよ(笑)
良いキャラクターに必要な色彩条件
一度有名なキャラクター又はあなたが好きなキャラクターの色を一度注意しながらにしながら見てみてください。実はある一つの共通点があるんですよね
それは大体の有名キャラクターは3色で構成されているキャラクターが多いんですよね。
上の項目でお話しさせて頂いたのと同様にメインの色彩を1つ置きその色を映えるように構成されているものが多いんですよね。
例えば:ワンピース NARUTO、ヒロアカ、ジャンプの有名キャラクターやミッキーも3色です。
色の種類に対して似たような共通点が見られるということは、大事だということだと思うんですよね。ですが、それに従ってさえいればいつかはいいキャラクターを生み出せるのではないかと思います。
なのでイラストを塗るときは3色をどれを使うかを先に決めてしまい自分の中でどの色を使うかという迷いを先に改称してしまいましょう。そうしますと、その範囲内で色を考えることができるのでそこまでめちゃくちゃな塗りになることを防ぐことができます。
■しっかりと使う色を3色と決めてしまうことで、右往左往の回数をできるだけ少なくすることが可能です。
■わからなければ、先人に学べ。絵だけではなくすべてに置いてお同様だと思います。
まとめ|結局彩色を整えるのは難しいってこと
組み合わせ自体が無限大なので色を塗るという作業は中々正解を見つけることが難しい作業ですね。
ですが、少しわかるようになればとことん楽しく塗ることができますのでそこまでの道のりは険しいかもしれませんが、無理しすぎない、嫌にならない程度に練習してみるとその内に色についての理解が深まりなんとなく肌で感じ取ることができるようになると思います。
色彩は無限ですので、色は「この中のどれかを使う!」と色を決めてしまい無限にも思える色を塗る作業に対して制限をかけることでカラーを追加して「イマイチだなぁ」とまた色を変えてまた・・・という泥沼状態になることを防ぐことができます。
とりあえず、塗ってみれば良いと思います。
初めは下手に塗ることが上手いだけだと思うので、すぐに上手くなります。
途中で投げ出さず踏ん張ってんみることが一番大事なことかもしれませんね。