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石田スイ先生に褒められた話

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本記事の内容

あなたは昔思い描いたような自分になれているでしょうか?
または、数年前の自分が何を志していたか覚えていますか?

私は、正直に言うとなりたい自分像とは大きく外れています。
正直自分が嫌になってしまうくらいには違います。

理想の自分に慣れていない私が言うのも変な話ですが・・・
あなたはどうですか?なれて・・・いますかね?
なりたい自分になれていたならそんな最高なことありませんよね(笑)
なれていない、又は、なれないが大半だと思います。

世の中もっと甘いと思ってました~
全然甘くないですね!むしろ苦いくらいです。
本記事はそんな夢を何らかの形で諦めてしまった人へもう一度・・・

もう一度だけ再挑戦してみないですか?

というお誘いの記事になります。
こういう人たちに読んでもらいたいです。

▼「夢半ばで諦めてしまった・・・だけどそんな自分が許せない人」
▼「まだ夢の途中の人」
▼「憧れを抱いて夢を目指し始めた人」

理由はどうであれ、夢という荒野を一度歩いたことがあるのに諦めてしまうなんてそんな勿体ない話はありません。それに夢を目指すということはそれだけ叶えたい何らかの思いがあなたの中にあるはずです。その心を押し殺してこのまま生きていくんですか?

「たった一度の人生悔いのないように生きていってほしい、そして生きていきたい」
なぜかって?決まってるじゃないですか!その方が楽しいからです。
楽しいというあなたの感情、心を大事にしてほしい大事にしていきたいと思ったので本記事を書きました。

石田スイ先生は私の夢と理想の存在

空の椅子

ずっと頑張ってきたけど、何の芽も出ない、何も生めない自分の力不足に何度も打ちひしがれては、なんとか右往左往しながら頑張ってきました。でもここにきて・・・怖い

自分がこのままいけば何者にもなれない理想とは真逆の自分になってしまいそうでずっと悩んでしまっていた時期がここ最近でありました。

夢と現実のズレが辛過ぎた

夢とか理想ってめちゃくちゃですよね(笑)
あるはずのない光を目指して全力ダッシュするって怖くてできたもんじゃないのに、怖くて当たり前でも怖いから動かないのか?
怖くても動かないと本当に怖いかどうかなんてわからない、そんな当たり前に今頃気づいてしまうなんて・・・私は頑張らなきゃって思いました。

そんな当たり前に気づかせてくれたのは、私の夢のきっかけになった石田スイ先生です。

憧れの人からの返信

先日石田先生のツイートに恥ずかしながらリプライで絵を送ったんですよね。
心底申し訳ない。自分は最低な事をしたと後悔にさいなまれました。
ですが彼は・・・

と反応してくれたんですよね。この一言が私にとってめちゃくちゃ嬉しかった。
「社交辞令だろ?」「調子に乗るな」「そんなにうまくない」って声が聞こえてきそうですがそんなことは私だって百も承知しています。

その言葉の真偽なんて私にとってはどうでもいいんです。
ただしっかり目指せって言われているような気がして、自分の中で燻っていたものが晴れたような気がしました。このままじゃ彼に会えない。そう思えたんですよね。

もう一度目指したい、諦めきれない

漫画家を目指した原点は「バクマン」

小学生の頃何してかなぁと思うと鼻水垂らしてサッカーに鬼ごっこ、ドッチボールをしていた毎日だったわけなんですが、小学5年生くらいだったかな「バクマン」という学生二人が漫画家を目指す漫画が社会現象になったんですよね。
それがめちゃくちゃ面白くて、マンガ家ってかっこいい!って小学生なりに憧れたんですよね。ただあの時の憧れは、内発的なものではなく外発的なものでした

バクマンめっちゃ安くなってる・・・なんかショック

外発的動機付けと内発的動機付け

これは心理学の考え方なんですが、人が行動をするときにお金や評価、啓発により他人に突き動かされた人為的(他人からの)刺激からくる行動を外発的動機
そして自分自身がやってみたい目指してみたい、金も地位も名誉もいらないただそれがしたいんだという内側からあふれる思いからくる行動が内発的動機と言われています。

ちょっと頭が痛くなる話ですよね(笑)
簡単な例を出すと、親に言われて勉強って嫌じゃないですか?
でもゲームは率先して自分からやるその違いです。

自分がやりたいかやりたくないかただのそれだけです。
私にとって小学生の頃の漫画を描いていたあの時期は外発的動機付けでした。
だから嫌になっちゃったのかなぁ・・・。

小学校の時に一度漫画を描き始めたことがありました

というのも私の友人が学校で一番絵が上手かったんですよね。
それこそ漫画家になるために絵を描いている、絵が好きで描き続けているそんな人でした。
そんな人がいて「漫画家を目指そう」って言われたらさっすがにやりたい!ってなっちゃいますよ(笑)

本当に軽はずみな発言をして申し訳ないことをしてしまったなと思うのですが、私の中ではただのごっこ遊びの感覚だったんですよね。
もちろん私は絵が描けないので原作担当、彼は作画担当でした。

ごっこ遊び感覚でも子供ながらにそんな不安定な職業について大丈夫か?という疑問が私の中でずっとあったんですよね。

そして一度目の挫折を経験しました

ま、そんなわけでズルズルいってしまい自然崩壊したわけなんですよね。
今考えてみれば、絵も漫画もそれ程私の中では重要でなかったというのが大きい原因かもしれません。

彼の言葉に答えたのは彼と一緒にいたかったからバクマンの主人公たちをなぞるのがかっこよかったからというただそれだけだったように思えます。

本当に申し訳ないことをしたと思います。
彼のおかげで今は漫画家を目指しています(笑)

高校の時、私の人生を変えた出来事が起きました

高校受験を終え暇だなぁと思いふらっと駅の本屋さんに行ったんですよね。
そこで私の人生は変わりました。石田スイ作【東京喰種】との出会いです。
たまたまその本屋さんのキャンペーンで一巻が半分以上見ることができたんですよね。
読んでいて手が震えました。いや、体が震えました。

漫画を読んで音や動きが見えた感覚って初めてだったんですよね。
何言ってるかわからないと思うんですがそれくらい漫画にのめりこまされたんです。
それくらい彼の描く絵、話、魅せ方にはセンスが輝いていました。

ポケットを探り財布を取り出し今あるお金で買えるだけの巻数を買いました。
たしか7巻まで買ったと思います。次の日さらに9巻まで買って何度も何度も読み返しずっと何かに取りつかれたように彼の絵を模写しました。

そして大学受験を目前に迎え将来どうなりたいかを考え始めた時思ったんです。

彼に会いたい。会って話がしたい。

でも、漫画家に会うなんてそんな簡単に会えるはずないことは分かっていました。
漫画家さん達は表に出ることを嫌う人が多い・・・石田スイ先生も顔も住所もわからない。
それに加え私はバカです。

「あ、漫画家になろ」って思ったんですよね。
夢を目指すきっかけとなった瞬間でした。

間違いなく私の知る中で最強の漫画↓

石田スイ先生好きならもっとくべきクオリティに比べ価格が安すぎます↓

そして現在と未来、理想は捨てます

今、私は何がしたいのかわからないとよく言われます。
私なりに一生懸命やってるつもりなんですが、周りから見るとブレて見えるんでしょう。
でもこれだけは言い切ります。私は漫画家になりたい。

こんな私に返信をくれた石田スイ先生と肩を並べるくらいの漫画家になって彼と話をする。あの時は本当にありがとうございましたと感謝と謝罪をしたい。
そして私が夢を目指すことを応援してくれた人たちにお礼をしに行きたいです。
叶えなければできない。やるしかない。やはり恐怖も惰性もあります。
でもやらなきゃ、進めない。会えない。そんな人生を送るくらいなら私が私で無くなってしまう。

私なりやれることを精一杯やろうと思います。
愚直でも真っ直ぐに、ただ真っ直ぐに自分の道を作っていけるそんなことを証明したい。
同じように夢を目指す人たちに証明したい。
私の周りに「だから言っただろ、あの時俺は漫画家になるって」どや顔で言うために私は何も見えない道を走ろうと思います。ただ私が私であるために

まとめ~なんか恥ずかしいこと書いたなぁ~

これは黒歴史ですわ。

 

 

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48犬
48犬です。 目標を持ち日々努力していきます。 なにか人に影響を与えるそんなことがいつかできるよう 少しずつ前へ歩いていきます
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